2009年のカフェライブでの映像です。

これは僕の代表曲となるオリジナル作品「さよなら愛しい人」です。

この曲は色んなエピソードがありまして、曲の完成度とともに自分を語る上で絶対に欠かせない曲となっています。

(興味がある方はこちらのページもどうぞ。)
もともとは一緒に週末に集まってジャズを練習して遊んでいた歌の上手い「安全地帯」が大好きな友人に歌ってもらうことを前提に書いたものです。

それまで純粋なブラジルっぽいボッサを目指していたのですが、J-Popのテイストを取り込んだ自分流のボッサを生み出していこうと発想が切り替わることになる指針となる曲になりました。

この曲を通じて日本のシンガーさんと交流を持つきっかけにもなりました。

色々と人との縁を産んでくれる曲かもしれませんね。

 

この曲を書いたのは今から8年ぐらい前のことなのですが、今ではメジャーアーティストさんが「さよなら愛しい人よ」という曲を歌っていたり、また別の女性シンガーさんが「サヨナラ愛しいひと。」って曲を歌っていたり、またまた別の人のオリジナルで「サヨナラ愛しい人」という曲が今はあったりと、「ありがちなタイトルだから被る危険性があるなぁ」と懸念していたことが実際のところとなってしまいました。

早く楽曲登録しておけば良かったんですけど、なかなかそうもいかないもどかしさもありますね。

でも、カタカナだったり、読点が付いていたり、最後に「よ」が付いていたりと微妙にどれも違うのが面白いです。

もしかしたら、曲のタイトルを決める時に僕がしたようにネットで同じタイトルの曲が存在しないか検索して調べたのかもしれませんね。

そう、僕が「さよなら愛しい人」とタイトルを決めた時には、これらの曲はまだ生まれていなかったんです。

曲自体はあって録音がされていない状態でネットにアップされていなかっただけということも考えられますけど、少なくとも、僕がこの曲を書いた時には「さよなら愛しい人」で検索にかかる楽曲はありませんでした。

と言っても、作曲者以外の方にとってはどうでもいいことですよね。

本当に自分にとって大切で大きな存在の歌なので、後々に「タイトルぱくったでしょ」とか「酷似しているのでタイトルを変えてください」と言われるような事態を避けるためにも早めに完成せて楽曲登録をしておきたいと常々思っていましたが、演奏力や録音環境、編集能力生活の安定度などがまだまだ追いついていなかったので手をつけられないままになり、未だに音源を完成させられないままでいます。ここにメジャーアーティストと個人の趣味レベルの環境の大きな差を感じずにはいられません。と言っても、自分には自分にできる範囲のことしかできませんからね。

同じようなタイトルの楽曲はどれもそれぞれ素晴らしいものだと思いますが、楽曲自体は僕のも悪くないでしょ?なんて今では思っています。

それらの曲を検索してこの動画を見つけてカバーバージョンと勘違いして見る人がいないとも限りませんし、自分の代表曲ということもあってあえて(Original)とつけてみました。

いつかは、きちんとしたクオリティの音源を完成させて、「さよなら愛しい人」群の中の1曲として肩を並べられるよう、「似たようなタイトルだけど、あの曲も良いよね」と誰かに言ってもらえるようになれたら良いなぁと思います。