昨日はCAN-ZOさんでの演奏にサックスの方が遊びに来てくださいました。

いやぁ〜、やっぱりサックスの存在感というのは大きいものですね。
演奏空間がいきなり優雅で上質な空気で満たされたような気がしましたよ。

それぞれの楽器に特有の存在感とか雰囲気ってありますよね。

これからも遊びに来てくれるそうで、今後の展開がまた楽しみです。

さて、僕個人の話としましては前回の演奏での反省からテンポキープの甘さ対策に身につけたちょっとしたコツを今回は試してみました。

まだまだ完全に体に染み付いてはいないので時々崩れたりしましたが、概ね機能しているようで、このまま磨きをかけていけば演奏の質が上がる手応えを得ました。

こういうのって嬉しいですね。
時々やるギグと違って定期的に演奏して自分のレベルを細かく測ることができ、お客さんの反応でそれが音楽として機能しているのか、また他の演奏者さんに提供しているものがより良くなっているのか言葉じゃなく肌で感じられ、また次のために題材や課題を持って帰ることができるのが本当にありがたいです。

そして、そのお礼に自分の音楽や演奏スキルを磨いてまたお返しできる場があるというのがなんともね、いやいや〜本当にありがたいです。

今回はサックスさんがいるのでサックスさんが自由に遊べるように地味に裏方にまわろうと思っていたのですが、それはそれでまた求められるものがあるんですねぇ。

ボーカルさんの隙間をついたり、歌の裏側でカウンターメロディーをあてたりとサックスさんが空を舞いますよね。

でも、いつもそればかりだと演奏がベタッとなるので、サックスさんがひっそりと控えている時もあります。

そんな時、ギターさんがふっと前に出てきて彩りを添えたりします。

でも、コードの変わり目の美味しいところなどでギターさんがバックに回ったりと、一般の人からするとぽっかりとスペースが空いたように感じられる瞬間もあったりします。

そんな時、「あれ?みなさん行きませんか? じゃぁ、僕が♪」とばかりに、ちょっとしたスパイスをベースで振りかけてみたり、平らな大地に山や谷を作ってみたり。

これがなかなか面白いものでしてねぇ。

例えるなら、会話の中で生まれた沈黙。
その中で会話の空気が途切れないように、ふっと言葉を差し入れる感じ。
そして、会話がさらに楽しく膨らむような…うん、そんな感じですね。

会話上手の人っていますよね。

僕は全然ダメダメなんですけど、音楽ではそういうことができるようになりたいものです。

他のパートを「ふむふむ」と聞いて、会話が弾むような空気を用意して、ふっと会話が途切れたら「それでそれで?」とか「マジで〜♪」、時には「そういえばさぁ〜」なんて感じで。

そして気がついたら周りの人まで一緒になって笑顔になって楽しい場をみんなで味わっていた…なぁ〜んてなったらいうことありませんね♪

これ最高じゃないですか!?

いやぁ〜、こういうのが一番楽しめるポジションってベースなんじゃないかなぁって思うんですよね。

性格的に前に出て行くことに興味がないうえに、みんなが楽しんでいるところを見るのが好きっていう自分の性格にマッチしているんじゃないかなぁ〜なんて思ってしまいます。

ブレイクを狙う芸人のように一瞬の隙をついて前に出て面白いことを言って自分の存在感をアピールするような下品なやり方じゃなくて、自然な会話の流れの中でリラックスしながら、ふっと添える感じでいきたいものです。

そう、曲の気持ちの中からふわっと出てくる感じでしょうかね。

そういうことが体に染み付いていて、みんなの背中を見ながらふっとポンっと肩を叩いて「元気?」なんてできるようなベーシストになりたいなぁと、また新たな目標が明確になりました。

もちろん、しっかりとした土台を築いたうえでという大前提があってのことですけどね。

そういえば、前に出て行くのがあまり好きじゃないうえに興味もない自分ですが、ベースでもソロをやる流れになっていまして、まぁ、その2曲ほどスタンダード曲でベースでソロを挑戦してみたんですよ。

まぁ、うん、ぼちぼちな感じでしたけど、帰ってから「あれは音域を変えたほうが良かったなぁ。」とか「歌メロのライン崩しも取り込んだらもっと楽しんでもらえるんじゃないかなぁ。」などと、よせば良いのに音楽脳が勝手に独り言を始めてしまいまして、今までほったらかしにしていた「ソロ」についても、きちんと聴き手さんに楽しんでもらえるようなものを用意しなければなぁと、そういう時期になってきたなぁと季節の変わり目を感じました。

はぁ〜、本当にねぇ、なんと言いますか…。

余計なことを言うなよ、音楽脳め!って感じです。 Orz

こっちのことなんて御構い無しで好きなこと言ってくれますよね。

具体的に見えちゃったらやるしか無くなっちゃうじゃないか!
そして…ワクワクしてしまうじゃないかっ!

こうやってベースにどっぷりとハマっていってしまうんでしょうねぇ。

ふぅ。

あれ? 自分ってギター弾きじゃなかったっけ? (^^;

昨日は今度一緒に演奏するシンガーさんが見に来てくださったり、仕事帰りの知人が見に来てくれたりしました。

本当にありがたいことです。

仕事帰りにふらっと「そう言えば今晩はあいつ演奏してるんじゃないの?行ってみようか♪」なんて、涙が出てきそうですわぁ〜。

いつ来ても楽しんでもらえるような演奏を提供できる自分でありたいなぁ〜って本当に思います。

さてさて、音楽脳に引っ張り回されながら地道にスキルを磨いていきましょうかね♪

この写真が仕事帰りに寄ってくれたプロカメラマンの方が撮ってくださったものです。
素敵な写真だと思いませんか?