ブースの窓枠が完成!

Central Avenue
こちらが窓枠の完成した状態です。

僕達のドリームプロジェクトでもあるレコーディングスタジオの工事は、レコーディングブースとコントロールルームの角材の取り付けを中心に少しずつ進んでいきました。

角材を立てる位置を1本1本計って印を付け、固定してからドリルで下穴をあけて、木ネジをドラーバーで締めて固定。

これを延々繰り返していきます。

言葉にすると簡単ですけど、実際にやってみるとなかなか大変です。

「ふぅ~、ドライバー重いなぁ~。」
「うわっ、下穴ずれた!」
「あちゃ~、ネジがバカになっちゃった!」
「ドリルビット折れた~!」
「あれ?その角材って反ってない?」
「あ、本当だ~。外して他のに変えなきゃねぇ。」
「この角材、節があってカタイわぁ~。」
「うげっ、この木、ヤニが出てるじゃん!ベタベタする~。」
「痛っ! 刺がささった~。」
「あぁ~、木屑が目に入った~!」

本当にこんな状態でした。

写真だけ見るとスムーズにいっているように見えますが、やっぱり体力勝負ですね。
2~3時間もするとへばってきて、ちょくちょくと休憩を取りながらじゃないと、とてもとてもって感じでした。

ある程度角材の取り付けが進んだところで、レコーディングブースとコントロロールルームの間の壁にはめる窓用に窓枠を作ることになりました。

以前にお話ししたように、こちらでは2x4角材を等間隔に並べて作る工法が一般的なので、窓枠の幅もそれに準じたサイズになっています。

ちょうど良いサイズの窓を買ってきて、はめる場所の幅を確認。

窓の位置にあわせて角材を水平に固定していきます。

本来は縦に並んだ角材のうち、窓をはめる部分をカットしていくんですけど、僕らは角材を節約するために先に横の角材を固定することにしました。

天井の重さが窓に直接影響することが無いように上の角材は幅が広いものを使っています。

 

涼しい風が作業場に流れるようになって快適に♪

その後も角材の取り付けが進み、レコーディングブースのフレームワークが終わりました。

大きな怪我も無く順調に進んでいるのが何よりです。

さてさて、次はコントロールルームの角材取り付けかな?

 

(オヤジバンドブログ「Central Avenue in Los Angeles」から転載しました。)

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