5月も後半に入りましたが、LAは暑かったり涼しかったりと変な気候が続いています。
(この投稿の執筆時は5月ですが、ブログの記事を時系列に沿って整えるために4月の投稿にしてあります)
日本ほど四季の色彩の変化が豊かではないLAですが、それなりに季節の移り変わりも感じられます。
僕が暮らす街Glendaleは街路樹にジャカランダ(=ハカランダ)が植えられていて、5月の上旬になると紫色の花が一斉に開花して、日本の桜を連想させます。
ジャカランダの紫色の花を見るたびに、今年も春になったんだなと何とも言えない清々しさと心地良さ、そしてほんの少しの郷愁の想いに駆られます。
この辺りは、日本の桜を見ている心情と変わらないなぁって思います。
さて、LAから季節の便りをお届けしたところで、僕達のスタジオ工事の進み具合をレポートさせてもらいます。
3月にシュンさんとYukiさんが下準備を進めてくれておいたおかげで、シャンペーンさんと僕もスムーズに工事に取りかかることができました。
3月でここまで進んでいたようです。3月中にどんな作業が進んでいたかをお話しさせていただきましたが、やっとここでOink Sterを食べていた時点に繋がります。
(Oink Sterのエピソードはこちらです)
スタジオの機材を僕の部屋に詰め込んで、Oink Sterのサンドイッチに舌鼓を打っていたころ、Yukiさんから「何やってんの~、遅いよ~!」コールがかかり、スタジオに急行するシュンさん、シャンペーンさん、僕の3人。
シュンさんは進行状況を知っていますが、前回シャンペーンさんと僕がスタジオ候補のこのオフィスを見た時は古い棚がある状態の時だったので、その間にどんな変化があったか知りませんでした。
やっと荷物の運び出しが終わったなぁ~なんて思ってスタジオに入ってみると....
「おわっ!!!」
「もう骨組みできてるやんっ!!」
「ドアまでついてるんですかっ!?」
「しかも天井もほとんど組み終わっとるし!」
しばらく口がぽかんと開いたままの2人....。
「とりあえず今日は前のオフィスを空にできたから目標クリアってことで。」
「じゃぁ、来週から4人で本格的にスタートだね。」
2013年4月、オトナバンド「Central Avenue」のレコーディングスタジオ作成はこうして本格的に始動したのでありました。
(オヤジバンドブログ「Central Avenue in Los Angeles」から転載しました。)
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