僕達のスタジオはホームレコーディングの延長線上にあるものとしてプランが始まりました。
機材は自分達が今まで使っていたものですし、防音処理なども生活を圧迫しすぎない程度の範囲に抑えるようにやりくりしています。
ですから本格的なレコーディングスタジオほどのものではありません。
基本は豪華な宅録というところでしょうか。
ですから、部屋の見た目の割には機材は貧弱です。
制作環境と言っても机にコンピューターを乗せて、いくつかのインターフェイスがある程度のものでしかありません。
…少なくとも、当初の予定ではそうでした。
この世には不思議なことにちょうど良いタイミングで物事が起こることがありますよね。
なんと驚くことに、スタジオの部屋の工事が終わったこの瞬間に合わせたかのように、Kaoruちゃんの友人がミキサーを売りに出していて、そのことをKaoruちゃんのFacebookで知りました。
(Kaoruちゃんのバックで演奏した時の動画はこちらでチェックできます。)
早速Kaoruちゃんに連絡を取ってみたら、「やっぱりね、連絡が来ると思ってたよ〜。」とのこと。
売主に連絡をつけてもらって、ミキサーを破格の値段で購入することができました!
なんと、僕たちのスタジオにプロ仕様のミキサーがやってきました!
プロ仕様と言っても古いモデルなので、今の時代のデジタル処理に対応はしていないのですが、音質の良さにはプロの間でも好評のMackieのモデルなのでこれを逃す手はありませんでした。
今までは、部屋は良くても機材の乏しさがあって、外見に中身が伴っていないのがちょっとイタイところでしたが、ミキサーが来たことで一気に本当のスタジオっぽくなってきました。
友人の協力もあって僕たちのスタジオは、また一歩ステップアップすることができました。
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