工事もほぼ終わりになってきたので、今までの労をねぎらいあうかのようにユキさん宅で食事会が開かれました。
9月に入り、LAはまだ暑いのですが日本では季節も秋になることですし、気持ちの上でちょっとひと段落です。
美味しい食事で一息ついた後、僕の部屋のリビングルームに積まれていた機材がついにスタジオにやってきました!
ドラムセットを仮組みしてみましたが、ドラムを置くとやっぱり部屋が狭くなりますね。
ペッグボードにケーブルを並べて、いかにも音屋さん的な雰囲気に。
50インチのテレビを壁に取り付けて、モニタースピーカーをスピーカースタンドに設置。
ミキサーは卓の部分は購入したのですが、電源アダプターがなかったのでebayでゲットしておきました。
ついにミキサーに灯りがともります。
Mackieの卓から流れる音、みんなのテンションが上がりました!
ベーストラップ効果で卓前の空間はかなりデッド(残響無し)になっていることが実感できました。
ダウンタウンのスタジオでシュンさんが「こんなに残響があるところではまともな編集はできないよ。」と言っていたことが思い出されます。
iPhoneの中のmp3音源でのテストでしたけど、音が引き締まって聞こえてとてもクリア。
ライドシンバルにスティックのチップが当たる位置が指でさせる程に定位がクッキリと分かりました。
この音の存在感。
これは別空間です!
なるほど、音の編集にはこの環境が必要だってことが実感できます。
今後、自分の部屋にもベーストラップを作って設置したいなぁと思わずにはいられませんでした。
3月から数えて半年。
スタジオは予想図通りにその姿を現しました。
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