タックスリターンで時間を拘束された鬱憤をはらすかのようにパネル作りに没頭した週末を過ごしてました。
あまりにも没頭していたために、写真は1枚だけというオチ...。
新しいパネルは、こんな感じになりました。
PeaceMakerは一切なくなって、ウレタンと綿、布のパネルという布陣です。
部屋のコーナーには滑り止めマットに布を張ったものを垂らしています。
滑り止めマットが思ったよりも余ったので、バツバツっと切って布を張って壁に釘で打ち付けてみました。
下側のはスピーカー裏にあるんでそっちへの反射は多少抑えられてるんじゃないかと思いますが、天井近くのものに関しては多分効果無いのではないかと...。
余ったんで張っとくかぁ〜的なノリです。
それにしても、ずいぶんとオレンジオレンジな感じになりましたねぇ。
茶色で気分が沈むよりは、色からエネルギーをもらえる感じでナイス♪
部屋の色が明るくなって圧迫感が和らいで、茶色の頃より窮屈感が収まってナイス!
夕日が差し込む時間帯に部屋が黄金色になるのが好きなんで、それとマッチしてナイス!
落ち着きが無くふざけた感じがB型人間的にナイス!
しかし、何より肝心なのは音がどうなったかということです!
実は〜....ボチボチな感じです。
PeaceMakerの時のような驚きや感動はありませんでした。
「う〜ん、まぁこんなもんなのかなぁ〜。」
というのが正直なところ。
音の反射はそれなりに抑えられているのですが、やはりPeaceMakerほどではなく、音の輪郭がにじんでいるのがヒジョ〜に悔しいです。
PeaceMakerの頃の環境に耳が馴染んでいただけに、このぼやけはかなりがっくりきました。
例えるなら、乱視の人がメガネを外して「そこら辺にあるのは分かるんだけどなぁ〜。」っていうぐらいぼやけてます。
それでも、パネルが無いよりはマシなんですけど、見た目ほどの効果はない感じです。
音質的にはPeaceMakerのころよりも高音域がマイルドになって、中音域が豊かになった気がします。
PeaceMakerの頃とは違った「あれ?こんな音もあったんだ?」的な気づきもありました。
これはパネルの素材の違いによるものなんでしょうかね?
結構、この中音域の感じは好きな感じです。
でも、やっぱり音の輪郭がぼやけているんで楽器ごとの音の分離がいま一歩っていうとても惜しい感じなんですよね〜。
音色はこの状態で、音の輪郭のシャープさがPeaceMakerの状態だったらいいのになぁと思いました。
悪くない、悪くないんだけど、もう1歩って感じだなぁ〜。
音の輪郭がぼやけているのさえ何とかなれば音は悪くないんだよなぁ〜。
....ってことは、何かもうちょっと厚みがあるものを追加して反射を抑え込めば....
...ぶつぶつ...。
なにか機会があったら新しい工夫でもしてみようかと思います。
とりあえず、タイヤの臭いとはおさらばということで、健康的な音楽製作環境になりました。
このオレンジ色が精神にどのような影響を及ぼすかは不明ですが....。
さぁ陽気なオレンジパワーで音源制作を再開といきましょうか!
コメント