2018年の夏に人前での演奏からネット上での作品の公開に音楽活動の軸を移し、2019年にTwitterを音源発表の場として積極的に活用し始めて、週末に音源制作に没頭する生活スタイルになってきました。
長年の夢だった本格的な音源制作環境を手に入れるために、編集用にWavesのHorrizonバンドルを購入したり、音源にKomplete12を購入したりとプラグイン周りにもお金をかけ、それなりのクオリティでの作品が作れる環境が整ってきました。
ちなみに、Kompleteは夏場にセールをすることをネットで知ったので、そのタイミングを待って購入しました。
セールになっていたのはアップグレード版だけだったので、まずは一番下のグレードを定価で購入して、セールになっているアップグレード版を購入しました。
$100ちょっとの節約ですけど、この差は大きいですよね。
もちろん、Wavesのバンドルもブラックフライデーの最安値の時に購入しています。
プラグインの購入はそれなりに痛い出費ではありましたけど、買った後でお金をかけただけの価値はあったと思えますし、もっと早く手に入れておけたら良かったと思えるほどなので、自分にとって必要な投資だったと思います。
しかし、プラグインを多用するようになるとMac側の処理の限界を感じるようになり、2017年の初頭にフュージョンドライブ化したMac Miniを遂にSSD化することにしました。
フュージョンドライブ化の時の経験がありますので、今回は割とスムーズに作業が終わりました。
(細かい配線などもありますので、ご自身で作業される場合は事前にネットで具体的な手順を検索されてください。このようなサイトが参考になると思います。https://popo-design.net/macmini2014-ssd-exchange/)
ただ、やっぱりメッシュカバーのねじ穴がずれてしまい、そこは途中まで分解し直して何度かやり直しました。
パワーユニットの配線を噛んでいるのが原因かと思っていましたが、今回はそうではなく、下段のドライブユニットの側面のネジをMac Miniのシャーシ側面内側にある固定用のパーツに合わせる必要があり、そこがずれていたためにドライブユニットの位置がずれていることが分かりました。
組み込みもなんとか終わり、その後数時間かけてOSのインストールとデータの引っ越しを済ませました。
今回はフュージョン用に使っていた128GBのSSDを2TBに載せ換え、その2TBのSSDだけで動かすようにしました。
今まで使っていたHDDは本体内に残したままで、容量の大きいデータの保管場所として使っていく予定です。
SSDにしてみて、フュージョンドライブより少し速くなった程度なので、予想していたほど大きな変化ではなく、フュージョンドライブでもそれなりに速くなっていたことを改めて実感ました。
それでも、起動時とアプリの立ち上げなどは高速化を実感するところです。
高速化よりも大きな変化は、重い処理でのフリーズが減ったことでした。
Logicでの処理落ちや動画編集の際のPremiereでのスクラブ再生の動作の遅さも解消され、制作が快適に進められるようになりました。
Kompleteのサンプル音源はそれなりに重いので、処理が追いつかなくてフリーズすることが多かったのですが、これでやっと本腰を入れて使えるようになりました。
2020年はさらに制作のスキルを上げて、質の高い作品を作れるようになっていきたいと思います。
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