ま、まずい事になっております....。
ワタクシ、ギター弾きでございます。
ギター弾きというものは、演奏する音楽スタイルにあわせてそれにあった音色のギターを使い分けるものでございます。
ギター弾きの男性のみなさまでしたら身に覚えがあるものと思いますが、ギタリストという人種は恋人や奥さんに、何でギターを何本も持ってるの? そんなのみんな同じじゃん。 などと言われるものです。
いやいや、それはね、音がね、全然違うんだよね、などと白い目で見られても、やはりそこは反論せずにはおれません。 (男性のみなさん、そこで「お前こそなんで同じような靴やバッグをそんなに持ってるんだ?」などと、野暮な事を言うのはやめましょうね。確実に夕飯のおか ずがⅠ品減ります。自分なんておかずどころか夕飯そのものが....あ、いえいえ。)
シングルコイルとハムバッカーの違いなんて、そりゃぁ〜もう、天と地ほどの違いってなもんですよ。
使うギターを選ぶという事は、そのギタリストのキャラクター、存在そのものに関わる、実に根源的な問題なのです。
昔、ストラトとテレキャスしか持っていなかった頃、ロックの曲を弾いてもなんか違うなぁ、自分って下手なんだなぁと悩んでいたのですが、バイトしていた楽器屋で委託販売品のGIbson製フライングVを弾いた時、愕然としました。
これかよ〜〜〜〜〜〜!!!!!!
なんでこんな事に何年も気づかなかったんだ〜〜〜!!!!
このギター弾くだけでロックじゃん〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
シングルコイルとハムバッカーの違いを衝撃的に体験した瞬間でした。 それからはハムバッカーこそ、自分の求めていた音とばかりにすっかりハムバッカー使いとなりました。 今では曲想によってシングルコイルやハムバッカーを使い分けていますが、音色の違いに衝撃を受けてからがギター弾きとしての始まりだったような気がしま す。
なぜ、そんなことを今更と思いますよね? 実はですね、今まで気にもとめてなかったんですけどね... ...って言うか、自分はギター弾きなんですけね.... 本当に今更なんですけどね.....
Pベース(プレベ)とJazzベースの音色の違いを衝撃を持って実感したんですよ!!!!
全然違うじゃん!!!!!!!
求めていたベースの音はPベースではなくてJazzベースだった!!!!!
なんてこった〜〜〜!!!! そういう事だったのか〜〜〜〜!!!!!!
道理で、自分好みの音が出せないはずだ〜〜〜〜!!!!!
安いPベースだから、こんなものなのかなって思ってたけど、根本的に違うものだったのね...。
まさに、あの日よ再びってなもんです。
...と言うか、早く気づけよって話なのですが、ベースの事は本当に無頓着だったもので...。
このごろね、At Stars(旧アッツ&スターズ)でいつもベース弾いたり、レコーディングでベースを弾いたりとそれなりにベースには触れているんですが、あくまでもギ ター弾きが遊びでベースを弾いてるってなノリだったわけですよ。 ベースなんて、まぁ音がきちんと出れば良いかなぁ程度にしか考えていなかったんですね。
もちろん、フレージングはきちんと考えますよ。
なんか好みの音にならないなぁと常々思っていましたけど、音色へのこだわりはなかったんですね。
今日、Jazzベースの音に気づくまでは......
やばい、やばいぞ、この予兆....。
ちょっと、あの子の笑顔が気になるなぁ... そんな、ときめきに似た予感が....
あ、違うか。
ちょ、ちょっとだけJazzベースが....
必要かなぁ〜なんて思い始めちゃってます。
いやいや、正直に言うと、数ヶ月前から思い始めていた事を封印し続けてきていたのですが、ちょとその封印にヒビがバシバシッと入ってしまいました。
もうすぐ給料日だね〜〜〜〜〜。
っていうか、そういえば自分の誕生日もすぐなんじゃないかぁ〜?
自分のご褒美って良いかもね〜〜〜〜〜。
この先、ベースでサポートとかの活動をするのも楽しそうだね〜〜〜。
性格的にギターよりもベースが向いているような感じだよね〜〜〜〜〜。
ベースって楽しいよね〜〜〜〜〜。
モータウン大好きだよね〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
自分が好きな音はJazzベースだって気づいちゃったよね〜〜〜〜〜〜〜〜。
Pベースは持ってるから、これで使い分けができるよね〜〜〜〜〜。
Orz
Jazzベースの誘惑に勝てる気がしません。
いえ、きっとそれは無駄な抵抗でしょう。
恐らくそう遠くないうちに買っちゃうでしょう。
今までベースはオマケでやっている程度でしたが、ちょっと真面目にやってみようかなぁなどと考え始めちゃったり...。
もともとベースからバンドに入った人間ですからねぇ。
こうなるのも自然の流れなんでしょうかねぇ。
まいったなぁ〜などと思いながらも、Slapベースが弾けるようになったらベース弾きの肩書きを追加しようかなぁ、などと考える週末なのでした。
http://www.seymourduncan.com/…/pick…/4string/1104405_06_149/
プレイヤーの技量やベース本体が良いっていうのはもちろんありますけど、良い音してますよね。
http://www.seymourduncan.com/…/pic…/4string/sjb1_vintage_fo/
ステージでアッちゃんの弦が切れた時にこんな事ができたら良いのになぁなんて思っちゃいます。
http://www.seymourduncan.com/…/pba…/passive/spb1_vintage_fo/
これは同じ人のP-Bassでのプレイです。 ずいぶんと音の感じが違いますよね。
タッピングはP-Bassの方が自分の好みだなぁ。
ベースも色んな事ができて面白いですね。
写真はAt Starsに友人のシンガーソングライター「Kaoru Enjoji」がゲストシンガーとして参加した時のものです。 ギタリストはリーダーのアッちゃんことAtsuyuki、ドラマーはyasuto君です。
このバンドに誘われてもう2年になるのかな?
ベースをちゃんと弾くのは高校生の時以来なんですけど、バンドでベースを弾くとバンドアンサンブルの楽しさを実感しますね。
やっぱり、ベースって面白いなぁ。
コメント