アップが遅くなりましたが、先週の時点でコントロールルームの天井が貼り終わりました。
なんとも大変な作業でした。
ただ貼っていくだけなら、まだ良かったと思うのですが、前の工程で後回しにしたことのツケが回ってきました。
数枚のドライウォールを貼り付けたところで、天井の梁の補強用の角材が所々出っ張っていてそのままでは壁が綺麗に取り付けられないことが発覚しました。
やっぱり疑問が生じた時点で立ち止まって、その疑問を解消しておいたほうが良かったですね。
強引にネジ打ちをした箇所があったり、すでにRoxulを組み込んでいたりしているので、いくつもの角材を外してネジで締め直すのはあまり現実的には思えません。
仕方がないのでカンナやヤスリで補強用の角材を削っていくことになりました。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、これが酷く体力を消耗するうえに労力対効果が薄い忍耐勝負の作業となりました。
なんとかするって言ったの誰? なんともなっていないじゃん!
仕事でもよくある場面だと思いますが、誰かの軽い気持ちの発言を真に受けてドツボにはまるっていうのは実にやりきれないものですね。
誰かの発言を根拠にしてあやふやなまま先に進めるものじゃないなってヘトヘトになりながら学びました。
特に仕事の場ならなおさらです。
損失を避けるためにも、時には多少はドライに割り切ることも必要かもしれません。
さて、ドライといえばドライウォール。
天井の梁が平らになったところで、やっと残りのドライウォール貼りに取りかかれます。
ドライウォールとは日本で言うところの石膏ボードで、こちらの家の壁はほとんどこの素材でできています。
ドライウォールは加工のしやすさと裏腹に、見た目と違ってずいぶんと重いものです。
天井の梁に接着剤を塗って、大人3人でドライウォール支えている間に1人がつっかい棒を使ってドライウォールを天井に押し付けて固定。
3人のうち1人が反対側から同じようにつっかい棒で固定。
手が離れた2人がネジうちを担当というローテーションで、重いドライウォールを天井に貼っていきました。
これ、梁のカンナがけでヘロヘロになった身には本当に重労働でした。
なんとか、そこそこの見た目で天井を貼ることができました。
さぁ、次はどこまで進むんでしょうか?
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